生まれた日と時刻から、四柱推命・九星気学・数秘術・西洋占星術・紫微斗数の五つを回します。
別々の理屈で立った答えを同じ言葉に置きかえて、過半数の材料が同じところを指した項目だけを出します。
住所ではなく座標を。Google マップの共有リンクか、「35.68, 139.77」のような数字を貼ってください。
座標から出したおおよその時差です。生まれた土地の時計が協定世界時から何時間ずれていたかを入れます。日本は +9、台北は +8、ロンドンは 0(夏時間中は +1)、ニューヨークは −5(夏時間中は −4)。夏時間の季節に生まれた人は、一時間ずらしてください。暦は生まれた土地の時計で数えるので、ここがずれると日柱や時柱が変わることがあります。
時刻は空でもかまいません。入れると見られることが増えます。時刻は生まれた土地の時計で数えます。
この見立ては、いくつもの占術の書物と、それを使ってきた人たちの積み重ねにもとづくものです。正解ではありません。ものごとには表と裏があり、どちらを取るかで先は変わります。ここに出るのは、その分かれ目を見つけるための材料です。
問いはひとつに絞ります。二つ混ざると、どちらの答えか判らなくなります。
奇門遁甲の起局法
大局は、生まれた日から動かない性質を見ます。一度入れたら結果はほとんど変わりません。自分の癖を思い出すために開きます。
進退は、いま決めかねているひとつの事に、進む・待つ・退くと期限を返します。事が起きたときに開きます。
むかしから五術では、生まれで見るものを「命(めい)」、その場で立てるものを「卜(ぼく)」と呼び分けてきました。同じ占いに見えて、聞ける問いがまるで違います。
四柱推命・九星気学・数秘術・西洋占星術・紫微斗数(欽天四化派)から、八つの材料を取り出します。日主の強さ、十神のかたより、財の在りか、本命星、月命星、ライフパス、出生図、紫微の命宮。
この八つに、四つの軸(動き方・消耗の源・財の作り方・決断の癖)について投票させます。ある軸に口を出せる材料の数は、軸によって違います。
生まれた時刻を空にしたときは、時刻で決まるものを使いません。紫微斗数は命宮も身宮も時刻で決まるので落ち、西洋占星術は上昇宮と室を使わず月と火星の宮だけを見ます。四柱推命は年月日の三柱で数えます。材料は七つになりますが、何票中の何票かを出しているので、薄くなったことはそのまま画面に出ます。
その軸に投票した材料の過半数が同じところを指し、かつ二票以上あり、同点でないときだけ、表に出します。届かなかったものは「まだ決まっていない」に落とします。何票中の何票かは、いつも画面に出しています。
いまの季だけは別立てで、四柱推命の大運と流年、九星の年盤、西洋占星術の木星の通過、この三つが投票します。
占術どうしが食い違うのはふつうのことです。食い違いを隠して一つの答えにまとめるより、食い違ったまま見せるほうが正直だと考えました。
癖の指摘だけを出すと、読んだ人は考え込むだけで終わります。だから、落とし穴と「明日できる一手」を一組のデータとして持っていて、片方だけを表示できない作りにしてあります。
また、良い・悪い・強い・弱いという言葉は画面に出しません。出るのは形の説明だけです。
問いを立てた「その時刻」から、梅花心易の時間起卦という手順で卦をひとつ作ります。年の十二支・旧暦の月・旧暦の日・時の十二支という四つの数だけを使い、乱数はいっさい使っていません。
ですから、同じ時(とき)の内であれば、何度押しても同じ卦が出ます。気に入る答えが出るまで引き直すことはできません。同じ問いは二十四時間、立て直せない作りにしてあります。易経の蒙の卦にある「初筮は告ぐ、再三すれば瀆る」を、心構えではなく仕様として入れてあります。
六本の爻は、上三本と下三本の二つの卦に分かれます。動く爻が入っているほうを「用(よう)」、入っていないほうを「体(たい)」と呼びます。体が自分の側、用が相手や事柄の側です。
この二つの五行(木・火・土・金・水)の関係で、判断が決まります。
同じ時刻でも、どの法で立てるかによって局数が変わります。半兵衛は二つを選べます。
お手持ちの方位盤や本の暦と局数が合わないときは、まずここを切り替えてみてください。立卦の内訳に、起点にした符頭と実際の節気の両方を出しています。
大局モードの材料の内訳には、紫微斗数の命盤が出ます。四化の呼び名は欽天四化派の書き方に合わせています。
この四文字(ABCD)は欽天四化派が昔から使っている呼び名なので、そのまま採っています。ほかの画面ではアルファベット一文字の記号は使いません。
本卦(いま出ている卦)が始まり、互卦(二爻から五爻を組み直した卦)が途中の経過、変卦(動く爻が入れ替わった卦)が結末にあたります。それぞれを体と比べて、同じ五行の見方で並べています。
用の卦に割り当てられた先天の数(乾一・兌二・離三・震四・巽五・坎六・艮七・坤八)を、そのまま日数として使っています。長くかかる事柄なら、日を月に読み替えてください。応期の出し方は流派によって違うので、これはこのアプリが採った一つのやり方です。
出た答えより、あとで答え合わせをすることのほうが値打ちがあります。控えに戻って「そのとおりだった」「違った」を押していってください。半年もすれば、待てと出た件を実際に待ってどうだったかが、自分の手元の数字で見えます。
当たり外れを数えられる形にしておけば、これは占いではなく自分の観察の記録になります。数えられない形にすると、必ず信仰になります。